綺麗な私の友達。
ショートヘアーが良く似合っていて
色が白くて・・・。
そんな彼女と会うとたまに「痣」があることに気がついていました。
「どうした?」
そう聞く私に彼女は「転んだ」「ぶつかった」などと言っていましたが、それが
「殴打痕」であると私にはすぐ分りました。
暴力について、何処まで聞いて良いのかわからなかった私は、
彼女から言ってくれるのを待っていました。
そんなある日、
「病院についてきて」と小さな声で電話をかけてきました。
彼女と会ってビックリ。
彼女の鼻は綺麗に曲がっていました。
「もう・・・いい加減にしようよ・・・」
思わず私は彼女にそういっていました。
「でも彼ね、優しい時もあるよ」
そういう彼女。
「暴力を振るう人はそうなんだよ」という私を見て
彼女は少し泣きました。
きっと手を上げられても嫌いになりきれなかったのでしょう。
だからこそ、葛藤が続いていたのでしょう。
私に全てを話してくれたとき、
彼女は「ちゃんと別れる事が出来る」と感じました。
それから、彼女は第三者を間に挟んで
彼と別れ話をしたようです。
最初は寂しそうではありましたが、どこかでホッとしたようにも見えました。
暴力に対する心の傷は中々消えないかもしれませんが、
少しずつで良いので、元気になってもらえたらと思っています。
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