俺と幼馴染(俺と同じく婚活中の喪男)は、最近では合えば必ず婚活愚痴の言い合いになる。
建設的でもなんでもない話だが、それだけ煮詰まっているということでもあると思う。
この日は居酒屋で二人で飲んだので、愚痴もヒートアップする。
俺は言った。
「婚活女たちは、老いも若きもなんだかんだ言いつつも理想が高いなぁ。
自分の事は棚に上げて。
婚活パーティーでも女は金銭的に割安だから真剣さのかけらもない。
結局、婚活を取り巻く業者を肥え太らせているだけという気がする・・・。」
ツレは言った。
「出会い系の女は更に理想が高いぞ。
男女比と料金システムに問題のあるサイトが多いから、女であるというだけで年増だろうがブスだろうがデブだろうがバツありだろうが子持ちだろうが、不特定多数の男からメールやアプローチがあるものだからどんな売女でも『アタシってモテる!』と錯覚されてしまうんだと思う。
錯覚しない謙虚さのある女性を探し当てたいんだけどなぁ・・・それこそ二次元にしかいないかそんな女。」
俺はそれを聞いて絶望した。
ツレはこの間、いい感じになりかけた無職バツ2子連れアラフォーデブスに交際を断られて凹んでいる。
そんな悪条件の重なった女にさえ断られるなんて、世の婚活女はほんとうに何様なんだろう?
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